雀辞苑(作成中)
割れ目などなど、この辞典に載っていない麻雀用語とその意味を教えてください。
このページに間違いがある場合もお教えください。
め〜る
 : ア/カ/サ/タ/ナ/ハ/マ/ヤ/ラ/ワ
ア行
アガり点 上がったときの点。組み合わせによる点、聴牌のかたちとアガり方による点を基準点20点(門前聴牌の場合は30点)加えたものです。
アガり牌 アガるために必要な牌のこと。またアガった牌もいいます。
アガる 役が出来上がることです。自摸ってアガる自摸和(ツモ)と振込みによってアガる栄和(ロン)があります。
アタマ 雀頭のこと。役には必ず(例外あり)1組必要です。
アナ 嵌張のことです。
アルシャル 二十二のこと。つまりアガり点22点で、最低のアガり点ということを意味していましたが、現在ではアガり点を切り上げる関係上ほとんど使われません。
荒れ場 大きいアガりが続出して、点の動き、浮き沈みの激しい場を言います。
暗槓(あんかん) 暗刻を自摸によって槓子にしたもの。公九牌32点、中張牌16点です。
暗刻(あんこお) 同じ牌を自摸だけで3個そろえたもの。公九牌は8点、中張牌は4点。
安全牌 相手のアガり牌でないと思われる牌をいいます。絶対安全というわけでもありません。
イ行
一向聴(いいしゃんてん) あと1個必要な牌がくれば聴牌になるという状態。
一幢(いいちゅわん) 井圏をつくっている上下2個の牌をいいます。
一荘(いいちょわん) 「東・南・西・北」の四風戦を行って勝負を決めるもの。現在は行われることが少ないようです。
一飜(いいほわん) 点が倍になることです。
一飜しばり 一飜以上の役をつけないとアガれないという規定で、現在はほとんどこのルールが適用されえいます。
イチコロ 3人がプラスになり1人だけ負けること。
ウ行
五飜(ううほわん) 点が32倍になること。普通満貫になります。
五面聴(ううめんてん) アガり牌が5種あるという聴牌のかたち。
ウマ 半荘終了後の得点計算で、4位の人が1位に、3位の人が2位に点数を渡すルール。
ウラ 半荘麻雀で、東風戦が一まわり終わったあとの南風戦を言います。
オ行
おさえる 相手のアガり牌または危険牌を捨てずに持っていること。
オタカゼ 一飜つかない風牌のことで、客風牌といいます。また、ブタともいっています。
オモテ 半荘麻雀で、最初の一まわり、東風戦のことです。
親満(おやまん) 親の満貫のことです。この一倍半の大きさになります。
カ行
開槓(かいかん) カンをすることをいいます。
開門(かいめん) 振ったサイコロの目に従って配牌を開始することです。
片アガり 役の関係などにより両面聴の場合など、片側の牌でしかアガれないことを言います。例えば、全帯公だけの役で「七・八万」の塔子による「六・九万」待ちの時は、「九万」でないとアガることができません。
加副(かふう) 副底(基準点)20点に加える点のことで、現在は門前加副の10点だけです。
がめる 大きい手をある程度強引に狙うこと。
槓(かん) 同じ牌を4個そろえる方法で、暗刻を暗槓にする場合、暗刻を明槓にする場合、明刻を明槓にする場合があります。
嵌塔(かんたあ) あいだが一つ抜けてつながっている2個の牌。「一・三万」「六・八筒」といったものです。
嵌張(かんちゃん) 嵌塔で、抜けているあいだの牌を言います。普通アナといっています。
嵌張聴 嵌張の牌をアガり牌とする聴牌のかたち。
槓子(かんつ) 同じ牌を4個そろえた組み合わせ。つまりカンをしてつくった組み合わせです。
キ行
危険牌 相手のアガり牌であると思われるような牌のことです。危険牌=相手のアガり牌とは限りません。
供託点 リーチをかけたとき、あるいは罰則をおかしたときなど、場に出す一定の点棒のことです。これはアガった人がもらっていきます。
ク行
くい断(くいたん) チー・ポンを利用してつくった断公九で、一飜しばりの場合、資格として認められていない場合があります。
くい平(くいぴん) チーを利用してつくった平和です。これは一飜しばりの資格として認められていません。
くだりポン 上家の捨牌をポンすること。
くっつき聴牌 孤立している牌(単張)に牌がつながって聴牌になることをいいます。
コ行
刻子(こおつ) 同じ牌3個の組み合わせ。自摸によってつくる暗刻と、ポンによってつくる明刻があります。
客風牌(こおふおんぱい) 場の風または自分の風でない風牌のことで、刻子になっても一飜つきません。オタカゼといっています。
孤立牌 単張のこと。
サ行
先自摸(さきつうもお) 上家の打牌より先に自摸することで、ひとつの反則となっています。
先づけ 先にチー・ポンをしてさらしてしまい、飜牌と他の牌のシャンポン待ちにすること。その飜牌だけの一飜を当てにするわけです。
先ぼり 牌を自摸ってくるより先に、いらない牌を1個捨てること。
さらす チー・ポンをして3個の牌を右側へ出すことです。
三槓九(さんかんちゅう) カンをすると王牌が移動しまが、三つカンをして王牌が8幢と1個になることです。
サンコロ 1人だけが勝ち、あとの3人が負けること。
散家(さんちゃ) 子のこと。
三家和(さんちゃほわ) 1人の捨牌で他の3人が同時にアガること。平局になります。
三飜 得点が8倍になること
三面単騎 単騎待ちの牌が3種あるという聴牌のかたちで、すじがアガり牌となるわけです。
三面聴 アガり牌が3種あるという聴牌をかたちです。
三元牌 字牌のうち「白板」「緑発」「紅中」をいいます。いずれも飜牌です。
シ行
西家(しいちゃ) 親の対面をいいます。
洗牌(しいぱい) 1局の開始に先立ち、井圏をつくるために牌をかきまぜることです。
捨牌(しおぱい) 場に捨てられている牌のこと。
シケ場 小さいアガりばかり続いて、点の動きの少ない場をいいます。
地獄待ち すでに河(ホー)に2枚捨てられている牌を単騎(タンキ)待ちすること。
骰子(しゃいつ) サイコロのことです。
小牌 手牌は13個に決まっていますが、11〜12個しかないことをいいます。アガることはできません。
下家 自分の下手、右隣の人をいいます。
上家 自分の上手、左隣の人です。
雀頭(じゃんとう) アガったときには必ず対子が1組ありますが、(例外あり)その対子のことで、普通「アタマ」といいます。
シャンポン聴 対子を2組持ち、それをアガり牌とする聴牌のかたち。
数牌 「一」から「九」までの牌をいいます。万子・筒子・索子の3種があります。
数満貫 役がいくつか重なって満貫となったもの。アガり点32点以上の四飜以上が満貫となり、普通満貫・ハネ満貫・倍満貫があります。
順子(しゅんつ) 連続してつながっている3個の数牌。完成された組み合わせの一つです。
手牌 自分の手のうちのこと。さらしている牌をふくめていっている場合もあります。
生牌(ションパイ)場にひとつも出ていない牌をいいます。
ス行
四開槓 カンを4つすること。平局の一種です。
四家リーチ 4人ともリーチをかけることで、4人目のリーチ宣言と同時に平局となります。
四風子連打 第一打牌において東家から北家まで同じ風牌を捨てること。平局の一種。
四風牌 字牌のうち「東」「南」「西」「北」をいいます。
四飜 点が16倍になること。アガり点32点以上だと満貫になります。
四面聴 アガり牌が4種ある聴牌のかたち。
索子牌(そおつぱい) タケの牌で、「一索」から「九索」まで9種36個あります。
すじ 「一・四・七」「二・五・八」「三・六・九」をそれぞれ「すじ」の牌といいます。
タ行
塔子(たあつ) 2個の連続してつながっている牌。順子の材料となるわけです。
打牌 牌を捨てること。
多牌 手牌が14〜15個ある状態で、アガることができません。カンによって増えるのは別です。
大満貫 大四喜と九連宝燈の二つをいいます。役満貫の1.5倍の点になります。
倒牌 アガったとき自分の手を公開すること。人の手牌をこわすこともいいます。「九種九牌倒牌」を略していう場合もあります。
ダブリ牌 同じ牌を2個以上捨てることです。
単騎 単張というような意味ですが、単吊聴と同じ意味で使われています。
単吊聴(たんちゃおてん) アガり牌によって雀頭をつくるという聴牌のかたち。
単張 1個の牌のこと。
チ行
吃(ちい) 順子をつくるために、上家の捨てた牌を持ってくること。
起家(ちいちゃ) 最初の親を言います。
砌牌(ちいぱい) 洗牌のあと井圏をつくるために、各自が17幢ずつ牌を積み上げること。
七面聴 アガり牌が7種あるという聴牌のかたち。
中張牌(ちゅんちゃんぱい) 数牌のうち、「二」から「八」までの牌をいいます。
籌碼(ちょうま) 点棒のことです。
荘家 親のこと。
荘風牌 場の風の牌で、一飜になります。
沖和(ちょんぼ)まちがってアガることです。誤ロン・誤ツモなどなど。
井圏(ちんちゅえん) 各自が17幢ずつ積み上げた井ゲタのこと。
ツ行
字牌 数牌に対していうもので、四風牌と三元牌をあわせて、7種28個あります。
自摸(つうもお)順番に従って壁牌から牌を持ってくること。組み合わせをつくる根本的な方法となります。
自摸の一巡 自摸から次の自模までをいいます。これがひとまわりになるわけです。
自模牌 自模ってきた牌です。
自模和(つうもおほわ) 自摸ってアガること。
自摸り点 自摸によって与えられる点で栄和の場合より2点多くなります。
錯(つお) まちがえることで錯模・錯ポン・錯槓・錯吃があります。
錯和 間違えてアガることで、「チョンボ」と同じです。
ツミ 連荘のたびに場につまれた点棒のことをいいます。
テ行
手のうち チー・ポン・明槓していない手牌のことです。
ト行
対(とい) ポンと同じ意味。
対死(といすう) 対子を二人で持っていて、お互いにポンできない状態をいいます。飜牌のときに特にいう言葉で、普通「モチモチ」といっています。
対家(といちゃ) 自分の向かい側の人。
対面(といめん) 対家のことです。
同種牌 数牌のうち、万子牌・筒子牌・索子牌を、それぞれ同種牌といいます。
ドラ牌 1個あると一飜つくという牌。
東家 親。荘家と同じことです。
筒子牌 ツツの牌で、「一筒」から「九筒」まで9種36個あります。餅子牌ともいわれています。
ナ行
南家 親の下手、右隣の人をいいます。
流れる 1局が無勝負に終わること。「平局」と同じ意味です。
ハ行
八面聴 アガり牌が8種あるという聴牌のかたち。
海底牌(はいていぱい) 王牌直前の、自摸できる最後の牌です。カンによって移動します。
倍満 倍満貫のこと。八飜以上で、親2万4千点、子1万6千点になります。
包(ぱお) ある一定の牌によって二副露している人に、さらに特定の牌を打って副露させ、役満貫になることが確定されたとき、このこの特定の牌を打って副露されることが包です。この牌が包牌で、打つことを禁じられた牌というわけです。そして自摸和された場合、包牌を打った人の一人払いとしています。
ハコ点 持ち点がすっかりなくなってしまうこと。
ハダカ単騎 4組さらしてしまい、残った1個の牌の単騎待ちにすること。
ハネ満 5割増の満貫のこと。六〜七飜の場合で、親1万8千点、子1万2千点になります。
半荘 一荘の半分で、東風戦と南風戦の二まわりで勝負を決めます。現在はほとんどこれで行われています。
ヒ行
壁牌(びいぱい) 各自17幢ずつ積み上げた牌のうち、7幢の王牌を除いたもの。自摸は壁牌から行うわけです。
ひきぼり 自摸ってきた牌をそのまま捨てること。
平局(ぴんちゅい) 1局が無勝負になること。「流れる」と同じ意味です。
餅子牌(ぴんつぱい) 筒子牌のこと。
フ行
放銃 相手のアガり牌を捨ててアガられること。普通「ホーチャン」といっています。
副(ふう) 点のことです。
副底(ふうてい) 基準点20点のこと。これに組み合わせによる点などがついてアガり点となるわけです。
副露(ふうろ) チー・ポン・明槓によって牌をさらすこと。
副露牌 さらしてある牌をいいます。
風牌 四風牌のことです。
複合嵌張 一つおきにあいだがぬけてつながっている3個の牌。
振込み 相手のアガり牌を捨ててアガられること。放銃と同じです。
振り聴(ふりてん) 自分の捨てている牌がアガり牌のひとつとなること。この場合自摸和でないとアガれません。
ヘ行
北家 親の上手、左隣の人。
配牌 ゲームが開始され牌を分配すること。また最初に分配された13個の牌のことをいいます。
辺塔(ぺんたあ) 「一・ニ」「三・九」というかたちにある2個の牌。
辺張(ぺんちゃん) 「三」と「七」の牌。
辺張聴 辺塔を持って、辺張つまり「三」または「七」の牌をアガり牌とする聴牌のかたち。
ホ行
河(ほお) 井圏にかこまれた空地のこと。牌はここに捨てる事になります。
和了(ほわら) アガることです。
飜牌 刻子にすると一飜または二飜つくという牌。三元牌・荘風牌・門風牌があります。
ポン 自分の持っている対子と同じ牌が捨てられたとき、その牌をもってくることで、明刻をつくる方法です。
ポンカス ポンされている牌の残り1個の牌。
マ行
まげる リーチ宣言牌は横向けて出しますが、「リーチをかける」と言う意味に使われています。
満貫 最大のアガりという意味です。普通満貫・ハネ満貫・倍満貫・役満貫・大満貫がありますが、普通満貫の意味に使われることが多いようです。
ミ行
明槓(みんかん) 暗刻をカンによって槓子にしたものと、明刻と同じ牌を自摸ってきて槓子にしたものがあります。
明刻(みんこお) ポンによってつくった刻子です。
面前 チー・ポン・明槓無しに、自摸だけで組み合わせをつくること。
門子(めんつ) 手牌のうち、副露牌を除いたものをいいます。手のうちの牌というわけです。
面断平(めんたんぴん) 門前で聴牌にした断公九平和のことです。
門風牌 自分の風の牌。刻子(または槓子)にすると一飜になります。
モ行
模(もお) 自摸のこと。
模打(もおたあ) 牌を自摸ってきて、いらない牌を1個捨てることをいいます。
模牌(もおぱい) 牌を自摸ってくること。また自摸ってきた牌のこともいいます。さらに牌を自模るとき、親指の腹でその牌が何であるかさぐることもいっています。
モチモチ 対死のこと。
ヤ行
公九牌(やおちゅうはい) 字牌と老頭牌を併せて公九牌といいます。
焼き鳥 全く上がれないときに、サイコロニ個を振り合計の半分(小数点以下切り捨て)×1000点オール支払う。
役満貫 数満貫に対するもの。つまり単独満貫役です。
ヤミ聴(やみてん) 門前で聴牌にしてリーチをかけないことです。ダマ聴ともいいます。
ロ行
老頭牌 「一」と「九」の牌をいいます。6種24個あるわけです。
リ行
リーチ宣言牌 リーチを宣言したときの捨牌のことです。これは今までの捨牌の右に横向けて出します。
理牌(りいぱい) 配牌を整理すること。途中での手牌の整理もいいます。
連打 上家の捨牌と同じ牌を捨てること。自分が前に捨てた牌と同じ牌を捨てることもいいます。
二槓八(りゃんかんぱあ) 二つカンすると王牌が8幢になることをいいます。
二向聴(りゃんしゃんてん) あと2種の牌がくれば聴牌になるという手牌の状態。
両家和 ひとつの捨牌で、2人が同時に栄和すること。捨てた人の下手に近い人がアガることになります。2人ともアガりになることも。
二飜 点が4倍になること。
二飜しばり 二飜以上の手でないとアガることができない…という規定。ツミが5本になったときから適用されています。
両面単騎 単騎待ちが二つあるという聴牌のかたち。両面聴と同じくすじの牌を待つ事になり、ノベ単ともいわれています。
六面聴 アガり牌が6種ある聴牌のかたち。10個以上の門子でないとつくれません。
嶺上牌(りんしゃんはい) 王牌の一番後ろの牌。カンをすると持ってきます。
零牌(りんぱい) 場に3個出ていて、あと1個しかない牌のこと。
ロ行
輪荘(ろんちょわん) 子がアガって親が次へ移ること。
ワ行
万子牌 数牌の1種で、「一万」から「九万」まで9種36個あります。
王牌 壁牌のうち自模できない7種14個の牌をいいます。カンによって移動します。
参考文献:日東書院 "麻雀教室" 栗原安行著 (昭和60年6月発行)